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不動産

限りある在庫を売り、その後は数十年運営する。

区画の状態、契約、支払い回次、運営記録が一人の顧客の上にそろいます。仮押さえから入居まで途切れません。

区画ごとの状態 回次ごとの支払い 引渡し後も続く記録
対象: デベロッパー · 販売代理 · 事業営業 · 債権管理 · 建物管理

モジュール範囲、提供形態、双方の責任範囲は、調査フェーズで企業ごとに定めます。

不動産
区画の状態区画ごと 
支払い契約の回次ごと 
ライフサイクル引渡し後も継続 

表示は管理範囲を示すもので、成果指標ではありません。

現場の実態

顧客は一人なのに、三つのシステムが会話していない。

現場の実態目指す状態

区画表と契約が別々にある

仮押さえ、手付、契約済みの状態は表にあり、契約書と債権は経理にあります。

区画ごとに状態が見える
仮押さえ → 手付 → 契約 → 引渡し

支払い時期は工事に連動するのに別管理

工事の節目が支払い回次を決めるのに、双方が別々の場所に記録しています。

回次間の債権のズレ
節目ごとに突合

引渡しで顧客記録が途切れる

記録は引渡し日で止まり、管理費と保守はゼロから始まります。

引渡し後も続く記録
管理費・保守へ

成果は能力の方向性を示すもので、改善幅は販売方針、引渡し規定、更新の徹底度によって変わります。

業務チェーン

用地から入居まで、一つの事業を追う。

Land-to-Handover
1用地・事業計画
支える機能
プロジェクト予算
常駐エージェントAmi Project
2法務書類・設計
支える機能
図書承認
常駐エージェントAmi Contracts
3販売開始・仮押さえ
支える機能
CRM区画の状態
常駐エージェントAmi Sales
4契約・支払い回次
支える機能
契約債権
常駐エージェントAmi Receivables
5引渡し
支える機能
検査区画台帳
この業種専用Ami Handover
6運営・管理費
支える機能
建物 – EAM財務
常駐エージェントAmi Care

商品種別(分譲マンション、戸建て、土地、賃貸)、直販か代理か、事業ごとの引渡し規定に合わせて構成します。

エージェントはこの流れの外側に付け足されたものではありません。各工程には、その工程のモジュールの上に立ち、呼び出した人の権限で動くエージェントがいます。だから工程と工程をコネクタでつなぐ場所がありません。

オペレーションの一日

販売中の事業の一日と、引渡し済みの建物の一日。

同じ一人の顧客が、仮押さえから契約へ、引渡しの日へ、そして管理費の請求へと進みます。記録は引渡しの日で途切れません。

事業販売担当

目的

区画ごとの状態と顧客の記録を、同じ場所に置く。

モジュール
  • CRM
  1. 事業の区画表を開く。どこが残り、どこが仮押さえで、どこが契約済みか。
  2. 仮押さえを登録する。顧客と担当の仲介を付けると、区画の状態がチーム全員に反映される。
  3. 仮押さえを手付金へ、さらに契約へ進める。顧客の記録はそのまま引き継がれ、入力し直さない。
  4. 販売代理ごとに顧客を追い、取引ごとの手数料の根拠も一緒に見る。
  5. 街区別・販売期別の販売スピードを見て、次期の条件を提案する。

債権経理

目的

支払い回次を、契約の節目と工事の節目にぴたりと合わせる。

モジュール
  • 財務
  • PM/PPM
  1. 期日の来た支払い回次を開き、事業別・街区別に絞り込む。
  2. 案内を出す前に、確定したばかりの工事の節目と、その節目にひも付く回次を突き合わせる。
  3. 同じ回次の顧客へ案内をまとめて発行し、明細を添える。
  4. 入金を登録し、不足や前倒しの入金を処理する。
  5. 事業別の債権表と、残る回次の見込み資金繰りを開く。

建物運営チーム

目的

引渡しが終わったら、その同じ記録の上で運営を続ける。

モジュール
  • 建物運営 – EAM
  • 図書 – EDM
  1. 今週引渡し予定の区画一覧と、まだ残っている是正項目を開く。
  2. 区画ごとに引渡し確認書を作り、承認済みバージョンをその区画の記録へ保存する。
  3. 入居者からの申し出を受け、技術班の作業指示に変える。
  4. 建物設備の予防保全を回す。エレベーター、ポンプ、受変電設備。
  5. 区画の面積に応じて当期の管理費を締め、請求のため財務へ渡す。

デベロッパー経営層

目的

事業ポートフォリオ全体を一組の数字で見る。ばらばらのレポートを並べない。

モジュール
  • BI
  • PM/PPM
  1. 事業ポートフォリオを開く。事業ごとの投資進捗、販売スピード、資金繰り。
  2. 資金繰りの遅れている事業を掘る。回次と未入金の顧客まで行き着く。
  3. 消化した投資額を、承認済みの事業予算と比べる。
  4. 引渡し済みの建物の運営コストを見て、次の事業の採算に織り込む。
  5. 承認済みバージョンで署名待ちの書類を決裁する。

区画の状態は、共通の CRM と財務の上でモデル化されます。独立した販売システムではありません。御社の仮押さえの方針、引渡しの規定、管理費の計算方法は調査フェーズで確定します。

エージェントが担う仕事

突合、期日の督促、要約、集計。上の一日で繰り返し発生する部分です。

人が決める仕事

支出の承認、方針の決定、署名。判断が要る仕事は人のところで止まります。

運用の準備度
能力の範囲

販売中の一事業から始めて区画の状態と支払い回次を揃え、その後に全事業へ広げます。

Apus は顧客、財務、プロジェクト、資産運営を一つのプラットフォームでつなぎます。複数拠点の企業がすでに使っているコアと同じです。
導入範囲について相談する
導入の進め方

決まった道筋で進めます。終わりの見えないプロジェクトにはしません。

  1. 01

    調査と範囲の確定

    現行業務、利用中のシステム、データの所有者、有効化するモジュールを整理します。

  2. 02

    標準化と設定

    標準業務プロセスを合意し、それに沿ってシステムを設定し、役割と権限を確定します。

  3. 03

    データ移行と並行稼働

    テンプレートでマスタと期首残高を取り込み、並行稼働して突合し、差異を解消します。

  4. 04

    本稼働と拡張

    伴走チームとともに実運用を開始し、チェックリストで検収したうえで、後の段階でモジュールを追加します。

境界の明確な範囲から始めるほうが、一度にすべてを立ち上げるより常に速く安全です。拡張は、すでに実運用に乗ったデータの上で行われます。

現段階では次のようなご要望には向きません

  • 記録の正本となっている専門システムをただちに置き換えること
  • 実運用の前に標準プロセスを外れた深いカスタマイズを行うこと
  • 重要な統制ポイントで人の判断を自動化に置き換えること
  • 元データを整えないまま複数年の履歴を移行すること
よくある質問

データを統合する前に、デベロッパーから届く質問。

区画ごとの状態はどう管理しますか。+

仮押さえ、手付、契約済み、引渡し済みは共通の CRM と財務データの上でモデル化します。独立した販売システムではありません。期別の在庫や仮押さえ方針など正確な範囲は調査フェーズで確定します。

外部の販売代理と連携できますか。+

見込み客リストと仮押さえ状態をやり取りする接点を設計できます。方式、頻度、データの帰属は導入ごとに定めます。

引渡し後の管理費や保守も範囲に入りますか。+

建物ごとの運営コスト、設備保全、管理費の請求は範囲に含みます。入居者専用アプリは別の課題で、個別の確認が必要です。

収益は進捗基準ですか、引渡し基準ですか。+

どちらも設定でき、手付金と回次別債権も併せて管理します。適用する会計方針は貴社の判断です。

導入期間はどのくらいで、費用は何で構成されますか?+

期間はモジュール数・法人数・業務プロセスの複雑さによって変わります。業種テンプレートの Essentials は 90〜120 日での本稼働をお約束します。費用は最初にすべてお伝えする三つで構成されます:導入(一時費用)、容量に基づく利用(継続費用、ユーザー数とは無関係)、データ移行(別途請求)。

Excel や既存システムにあるデータはどうなりますか?+

Apus はマスタ・期首在庫・期首債権の標準インポートテンプレートをご提供し、お客様側で取り込んでいただく分はパッケージに含まれます。項目マッピング・クレンジング・投入を Apus が代行する場合や、複数年の履歴を移行する場合は、別途請求のデータ移行費用となります。

いま販売中の一事業から始める。

設定に入る前に、区画の状態、支払いの節目、法務書類、引渡しの流れを Apus と一緒に描きます。

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