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官公庁・公共機関

業務システムはそのままに、内部の運営を整える。

収受・発送文書、決裁、公印、文書保存が予算・調達・資産・人事と一緒に動きます。庁内のインフラ上で運用します。

業務システムは触らない 庁内インフラで運用 操作は必ず記録に残る
対象: 幹部 · 総務 · 財務・会計 · 人事 · 情報システム

データ範囲、構築モデル、双方の責任範囲は組織ごとに確定します。

官公庁・公共機関
正となる記録業務システム 
範囲内部運営 
構築庁内インフラ 

範囲と連携点は組織ごとに確定します。

システム境界

業務システムは住民に向き、Apus は内部の組織を動かす。

Apus のために行政ポータルや業務システムを置き換えることはありません。データの範囲、書き込み権限、連携点は接続前に確定します。

1

業務システムが引き続き担う

  • 行政ポータルと総合窓口の案件
  • 府省庁の基準データベース
  • 法定報告と統計
  • 文書交換の基盤と電子証明書
  • 分野固有の審査・処理
2

統制された連携境界

  • 共通コードとその保有元
  • 文書交換標準による接続
  • 送受信ログと受領確認
  • 報告前の数値突合
  • データ区分と保存期間
3

Apus は組織内部の運営を担う

  • 収受・発送文書、決裁、公印、文書保存
  • 予算編成、執行と調達
  • 公有資産:棚卸、移管、保全
  • 人事、勤怠、幹部の日程
  • 権限、承認、操作履歴

Apus は行政ポータル、府省庁の基準データベース、法定報告システムを置き換えません。

現場の実態

外側は電子化された。内側はまだ紙で回っている。

01

文書と決裁が紙で回る

案件が複数の課を回り、いまどこにあり誰を待っているのか分かりません。

統制とデータ

収受・発送、決裁伺い、公印押印を期限と責任者のある一本の流れに載せます。

02

予算・調達・資産が別々

予算はこちら、調達はあちら、資産は年度末の棚卸でようやく合います。

統制とデータ

予算 — 支出負担行為 — 調達 — 生じた資産を一本の数値でつなぎます。

03

保存文書が探せない

資料が課別・年度別に散らばり、探せるかどうかが担当者の記憶に依存します。

統制とデータ

案件単位で保存し、保存期間と閲覧権限をはっきりさせます。

オペレーションの一日

内側の機構の一日。業務システムはこれまでどおり動いている。

住民の申請は行政サービスのポータルと業務システムに残ります。下の四人が受け持つのは残りの部分、つまり組織自身の文書、予算、資産、人です。

文書・庶務

目的

文書が正しい相手へ期限どおりに届き、何年たっても引き出せる。

モジュール
  • 文書・決裁
  • 文書保存
  1. その日の収受文書を登録し、分類して処理期限とともに担当課へ回す。
  2. 上司の判断を要する案件に決裁伺いを起こし、職位に沿った署名ルートを選ぶ。
  3. 案件がどの段階にあり誰が持っているかを見る。課ごとに電話で聞いて回らない。
  4. 電子署名のあと文書交換の経路で発送し、送受信の記録を残す。
  5. 処理の終わった案件を、決められた保存期間と閲覧権限とともに案件記録へ収める。

庁内会計

目的

予算、調達、資産を同じ一本のデータの線に載せる。

モジュール
  • 予算編成
  • 調達
  1. 科目別に年度予算を開く。支出負担行為を済ませた分と、残っている分。
  2. 各課からの購入依頼を受け、予算残を確認してから決裁に回す。
  3. 締結済みの契約と履行状況を追う。公告と落札者の決定は国の調達システムで行う。
  4. 検収後に生まれた資産を登録し、そのまま庁の資産台帳へつなぐ。
  5. システムにすでにある証憑で決算の数字を用意する。ファイルから集め直さない。

人事担当

目的

職員記録、勤怠、幹部日程を一か所に置く。

モジュール
  • 人事
  • 幹部日程
  1. 職員記録を開く。職歴、級、学歴、資格。
  2. 異動と任用の決定を登録し、原本とともに記録を更新する。
  3. 当月の勤怠を締め、承認済みの休暇と出張と突き合わせる。
  4. 幹部の業務日程を組み、関係する課へ通知を出す。
  5. 報告が必要なときは、課別・所属機関別に人員構成をまとめる。

機関の長

目的

どこにいても決裁でき、どこで止まっているかも見える。

モジュール
  • Apus Office
  • 内部レポート
  1. 判断待ちの案件一覧を開き、添付資料もそのまま見る。
  2. 条件のそろった案件に電子署名する。出張中でも署名できる。
  3. 課別に期限超過の案件を見て、こじれる前に一声かける。
  4. 内部レポートを開く。庁の予算執行、調達、資産の状況。
  5. 案件からそのまま担当課へ指示を出し、完了まで追いかける。

上の手順はすべて庁内の運営に収まります。Apus は行政サービスのポータル、総合窓口システム、各府省の基幹データベース、法定報告システムを置き換えません。

エージェントが担う仕事

突合、期日の督促、要約、集計。上の一日で繰り返し発生する部分です。

人が決める仕事

支出の承認、方針の決定、署名。判断が要る仕事は人のところで止まります。

庁内への導入

データと責任が通る道を明確にする。

  1. 01

    正となる記録システムを特定

    業務システム、行政ポータル、共通データと責任者を地図にします。

  2. 02

    内部事務から始める

    文書、決裁、保存が先。住民向けの審査業務には触れません。

  3. 03

    権限と記録を設定

    職位別の役割、決裁段階、処理期限、操作の証跡を確定します。

  4. 04

    試行してから広げる

    一つの課または出先機関で運用し、証跡を得てから展開します。

構築モデルとデータの所在は、現行規定と組織のデータ区分に照らして判断します。

適合する範囲

部署が多く、決裁段階が多い組織に向きます。

出先機関を持つ行政機関

本庁と出先機関の間で文書、決裁、報告のやり方をそろえます。

公共サービス機関

学校、研究所、センター — 財務・人事・資産・文書を一つの基盤で。

公費で動く事業実施主体

予算、調達、契約、事業で生じた資産を追跡します。

稼働前の統制

導入は三つの問いから始まります。

01

このデータはどのシステムのものか。

接続前に、正となる出所、書き込み権限、責任者を確認します。

02

データはどこに、どれだけ保存するか。

区分、保存場所、保存期間、廃棄方法を確定します。

03

監査のとき証跡はどこにあるか。

承認、変更、閲覧、持ち出しの履歴を設計段階で組み込みます。

ソフトウェアは規程の実行を助けます。組織の責任を肩代わりはしません。

よくある質問

資料を検討する際に届く質問。

Apus は行政ポータルや総合窓口を置き換えますか。

いいえ。ポータルと業務システムが住民・事業者の案件について正となる記録システムのままです。Apus は組織内部の運営に集中します。

庁内のインフラで運用できますか。

できます。SaaS のほかに庁内構築とソースコード引き渡しの形があります。最終的な選択は適用される規定、データ区分、運用体制によります。

電子署名や文書交換はどうなりますか。

決裁の流れは電子署名と現行の文書交換標準に対応する設計です。適用する標準、証明書事業者、交換範囲は導入ごとに定めます。

法令に沿った調達に対応しますか。

Apus は依頼、予算、支出負担行為、契約、履行を追跡します。公告と落札者の選定は国の調達システムで行います。

どのように始めますか。

通常は実績資料と範囲確認の打合せから始め、その後一つの課または出先機関で試行します。

実績資料から始めましょう。

Apus が実績資料、構築モデル、データ範囲をお送りします。設定の相談はその後です。

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